2009年 01月 20日
アトリエ蒼通信43 2009年1月20日(火) |
今日は大寒。日差しも無くやはり寒いです。でも日は正月のころと比べて確実に長くなっていて春もそう遠くないように感じます。今日はアトリエ蒼の開放アトリエ。参加した方はデッサンをしました。

カボチャとたまねぎです。よく観察して描いています。時間があればもう少し描き込んで細部の表情や質感まで感じるようなデッサンになるといいですね。
趣味で油絵などを描いている方が最初にぶつかる壁は「デッサン」というやつです。
いくら色のセンスが良くても、モチーフが良くても、デッサン力がないと「なんか変?」て感じるのです。その「変?」の感覚はひとそれぞれ違います。建物が歪んで見えたり、人が人形みたいにみえたり、塗った色が浮わついて言えたり、汚れて見えたりもデッサン力のせいです。
デッサン力をつける最大の方法は「沢山描くこと」。紙と鉛筆があればかけるのだから、テーブルの上のみかんやリンゴや茶碗やコップや花や自分の手や鏡に写る顔やらを毎日こつこつ描くのです。野球で言えば素振りやキャッチボール。歌手で言えば発声練習。そんな感じでしょうか。描けば物を見ます。物を見ればいろいろ発見があります。上手く描けなければ考えます。そして少しづつうまくなってきます。
デッサンといえば石膏デッサンと思う方もいると思いますが、わざわざ石膏を買って、汚れる木炭を使って、イーゼルを立てでかい木炭紙に描く必要はないと思います。毎日絵を描く時間がある方は挑戦してみてもよいですが、とりあえず、F4ぐらいのスケッチブックに鉛筆でデッサンするので充分です。描き込む時間が無い時は、クロッキー帳やコピー用紙や広告の裏(最近は広告の裏も広告ですが)など安い紙に線だけで描くのもデッサンです。
油絵や水彩を描いていてどうも上手く描けないとか進歩が無いとか思う人はだまされたと思ってデッサンをしてみてください。

カボチャとたまねぎです。よく観察して描いています。時間があればもう少し描き込んで細部の表情や質感まで感じるようなデッサンになるといいですね。
趣味で油絵などを描いている方が最初にぶつかる壁は「デッサン」というやつです。
いくら色のセンスが良くても、モチーフが良くても、デッサン力がないと「なんか変?」て感じるのです。その「変?」の感覚はひとそれぞれ違います。建物が歪んで見えたり、人が人形みたいにみえたり、塗った色が浮わついて言えたり、汚れて見えたりもデッサン力のせいです。
デッサン力をつける最大の方法は「沢山描くこと」。紙と鉛筆があればかけるのだから、テーブルの上のみかんやリンゴや茶碗やコップや花や自分の手や鏡に写る顔やらを毎日こつこつ描くのです。野球で言えば素振りやキャッチボール。歌手で言えば発声練習。そんな感じでしょうか。描けば物を見ます。物を見ればいろいろ発見があります。上手く描けなければ考えます。そして少しづつうまくなってきます。
デッサンといえば石膏デッサンと思う方もいると思いますが、わざわざ石膏を買って、汚れる木炭を使って、イーゼルを立てでかい木炭紙に描く必要はないと思います。毎日絵を描く時間がある方は挑戦してみてもよいですが、とりあえず、F4ぐらいのスケッチブックに鉛筆でデッサンするので充分です。描き込む時間が無い時は、クロッキー帳やコピー用紙や広告の裏(最近は広告の裏も広告ですが)など安い紙に線だけで描くのもデッサンです。
油絵や水彩を描いていてどうも上手く描けないとか進歩が無いとか思う人はだまされたと思ってデッサンをしてみてください。
by mitsuo_ishimoto
| 2009-01-20 23:29
| アトリエ蒼通信
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