2011年 01月 18日
アトリエ蒼通信179 2011年1月18日(火) |
寒くて乾燥した日が続きます。
アトリエもエアコンのせいで乾燥がひどいので、加湿器を持っていきました。
乾燥すると、鼻やのどにも悪いし、ドライアイになったりします。女性は化粧ののりも悪くなるので気をつけましょう。化粧がきれいにできるのは、ファンデーションがきれいにのることが大切だそうです。ファンデーションは下地という意味。少しこじつけですが、絵の下地について。
透明水彩では下地は紙ですから、紙を選ぶことが大切です。しみ込みやすい紙やはじきやすい紙、真っ白いものから少し黄ばんだものなどがあります。また、目も荒め、細目、中目などがあるので自分の好きな紙を見つけるのが大切です。水彩紙の厚さはgで表されます。230g〜300gくらいのものが良いと思います。
油絵の場合はキャンバスにそのまま描いても良いのですが、キャンゾールなどの下地剤を塗ったり、マチエールを出すために粒子の荒い砂などを混ぜたりします。
厚塗りでどんどん上から重ねる人は下地にそんなに気をつけなくても良いですが、うす塗りで仕上げたい人や、独特の絵肌を求める人は下地に工夫しています。
藤田嗣治の独特な乳白色の絵にはベービーパウダーのシッカロールが混ざっていたというニュースも最近ありました。
油絵ができる前のテンペラ画などは、板の上に何度も石膏を塗っては磨きつるつるの美しい下地を作っていました。
油絵のキャンバスも昔の画家は自分で作っていたのです。(今でも生の麻布を買ってきて自分で作る人もいます。)
キャンバスもついつい木枠に張ったものを買いますが、市販の布キャンバスにもいろんな種類があるので、たまには自分で木枠を買ってキャンバスを選んで、自分で張ってみるのも良いかもしれません。お気に入りの真っ白なキャンバスが自分で張れると創作意欲もぐんとわいてきます。
今日の作品。
まだ途中のようですが、最初に背景のグリーンを一気に塗ってから描き始めました。
午後は毎月恒例となってきたクロッキー会。
今日は女性のセミヌードモデル(レオタード姿)を描きました。
体の線がはっきり出るので、ヌードとコスチュームの中間みたいな感じです。
アトリエもエアコンのせいで乾燥がひどいので、加湿器を持っていきました。
乾燥すると、鼻やのどにも悪いし、ドライアイになったりします。女性は化粧ののりも悪くなるので気をつけましょう。化粧がきれいにできるのは、ファンデーションがきれいにのることが大切だそうです。ファンデーションは下地という意味。少しこじつけですが、絵の下地について。
透明水彩では下地は紙ですから、紙を選ぶことが大切です。しみ込みやすい紙やはじきやすい紙、真っ白いものから少し黄ばんだものなどがあります。また、目も荒め、細目、中目などがあるので自分の好きな紙を見つけるのが大切です。水彩紙の厚さはgで表されます。230g〜300gくらいのものが良いと思います。
油絵の場合はキャンバスにそのまま描いても良いのですが、キャンゾールなどの下地剤を塗ったり、マチエールを出すために粒子の荒い砂などを混ぜたりします。
厚塗りでどんどん上から重ねる人は下地にそんなに気をつけなくても良いですが、うす塗りで仕上げたい人や、独特の絵肌を求める人は下地に工夫しています。
藤田嗣治の独特な乳白色の絵にはベービーパウダーのシッカロールが混ざっていたというニュースも最近ありました。
油絵ができる前のテンペラ画などは、板の上に何度も石膏を塗っては磨きつるつるの美しい下地を作っていました。
油絵のキャンバスも昔の画家は自分で作っていたのです。(今でも生の麻布を買ってきて自分で作る人もいます。)
キャンバスもついつい木枠に張ったものを買いますが、市販の布キャンバスにもいろんな種類があるので、たまには自分で木枠を買ってキャンバスを選んで、自分で張ってみるのも良いかもしれません。お気に入りの真っ白なキャンバスが自分で張れると創作意欲もぐんとわいてきます。
今日の作品。
まだ途中のようですが、最初に背景のグリーンを一気に塗ってから描き始めました。
午後は毎月恒例となってきたクロッキー会。
今日は女性のセミヌードモデル(レオタード姿)を描きました。
体の線がはっきり出るので、ヌードとコスチュームの中間みたいな感じです。
by mitsuo_ishimoto
| 2011-01-18 20:36
| アトリエ蒼通信
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