アトリエ蒼通信176 2010年12月28日(火) |
テレビではいろんな番組で一年の総決算をしていますので、この教室も今年の総決算をしてみました。
3月はギャラリー麦でアトリエ蒼展vol.2を開催。
5月はスケッチ会(御嶽渓谷と野川公園)。椿峰教室もはじまりました。
8月には教室を引っ越して、今のギャラリーマンシュウの3階に。
10月は秋のスケッチ会(狭山湖)
11月からは月一回のクロッキー会をはじめました。
こうして振り返ってみるとあっという間の時間のようですが、なんとか今年もがんばってすこしづつ教室らしくなってきました。
なによりも教室が変わって良い環境で絵をゆったり描けるようになったことが一番大きな変化だと思います。
来年も楽しい企画をいろいろと考えていますのでよろしくお願いします。
今日はさすがに年末なので生徒さんは少なめでしたが、静かに集中して絵を描いているのをみていると、この教室もそれなりに世の中のお役に立っているのかな〜と思うのでありました。
今日の作品。
百合です。クリスマス用に買ってきたお花です。
キリスト教においては白い百合は純潔の象徴です。だから受胎告知(マリアに天使ガブリエルが処女のままイエスを身ごもることを告げるシーン)の絵には必ずどこかに白い百合が描かれています。百合は天使が手に持っている場合もあります。
シモーネ・マルティーニの受胎告知が有名ですが、ダビンチなど他にもいろんな画家が描いています。絵は白い百合ではないですが清潔感がででています。
秋の高原の池塘(ちとう)をパステルで描きました。自然の風景をこうしたクローズアップで描くのも面白いですね。
同じ掲載の花の作品も、味があります。